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イントロ 〜医学部学士編入学とは〜

<序文〜医師を目指すという決断>

現在医療にかかわる社会問題、倫理的問題は散在しています。
例えば医療ミスという問題ひとつをとっても、その事態の大きさにもかかわらず、対策がなかなか進んでいないという印象を受けませんか?

僕は、日本における、これら医療に関わる問題の原因のひとつに、医師になるための制度の欠陥があるのではないかと思っています。

つまり、現在「医学部を受験し医師になる」と決断した人間の多くは、その決断を高校三年生のときに行っているという点に問題はないだろうかと疑問を持っているのです。


自分の18歳のときの気持ちって覚えていますか?
はっきりと覚えているわけではありませんが、僕が18歳のときは、恥ずかしいくらいに血気盛んで、それでいてナイーブで、周りが見えていなかったなと思います。 不安で、でも自信過剰でした。判断力も、決断力もいい加減でした。

でも、これは僕に限らず、10代の後半ならば、程度の違いこそあれ「そうゆう年頃だ」の言葉で、括ることもできるのではないでしょうか。
つまり、18歳くらいのときに、医学部を選択した人たちは、本当に心から医師になりたいと思って決断をしたのかという点に、疑問が残るのです。

もちろん、年齢なんか関係ないと主張される方もいらっしゃるでしょう。
「年齢など関係ない。私は医師になりたい、人の役に立つための職業に就きたい」と強い信念を持っている方は、大変結構です。そうゆう方は、医療ミスも起こしにくいだろうし、もし起こした場合にも、 自分の仕事と決断に誇りを持っていれば、隠蔽などという卑劣な行為はせず誠実に対処することでしょう。

しかし、中途半端な気持ちで医学部受験を決定し、その後自分の決断に疑問をもったとしても、そのまま大学を中退することもできず、卒業し医師になった人が、 いないと言い切れるでしょうか?果たしてそのような医師が人の役に立つことに誇りをもって働き、そしてもしミスが起こってしまったときにも誠実に、対処してくれるでしょうか?


中途半端な気持ちでなった医師に、あなたは、自分の命を預けられますか?


これらの問題の解決策のひとつに、学士編入学という制度があるのではないかと、僕は考えています。以下、このページでは医学部学士編入学とはどのようなものかを、簡単に説明したいと思います。
 

医学部学士編入学のコンセプト


医学部学士編入学とは、大学4年間、なんでもいいから医学部以外の勉強をしてきた人で、どうしても医師になりたいという人のための入試制度です。
学校によっては、差がありますが、だいたい3年生に編入ということになります。

最近の医療は、技術が大変発展し、人の命の根源にまで、関与できるようになりました。また、現在の日本では、高齢化などもすすみ、医療費の国家財政の圧迫や、病院の経営の逼迫などの問題、インフォームドコンセントや、臨死ケア、医療過誤の問題など、医療にまつわる問題は、いくらでもあります。

これらの問題に対する解決策を、大学の医学部や厚生労働省なども考えてはいるのでしょうが、さらに、他分野からの人材を、医療分野へ持ち込むことにより、新しく、みんなにやさしい、お金のかからない、医療を模索していこうというのが、この学士入学の意図です。

僕は、4年制国立大学の経済学部を卒業後、このコンセプトに非常に魅力を感じ、医師を目指すことに決め受験をしました。

 

入学時期

医学部学士編入学は、入学時期によって2パターンに分けられます。
・大学3年生の4月に入学するタイプ
・大学2年生の10月(後期)に入学するタイプ

現在のところ、4月に3年生として編入するタイプが主流です。


 

試験内容

試験内容は、だいたい以下のとおりです。
1.小論文
2.筆記試験(生命科学+英語)
3.面接(個人面接だけでなく、集団討論、ディベートなどもあり)

4.その他、自分の研究を発表するもの、自然科学論文を提出させるところもあります。
 

受験資格

基本的には、大学を卒業していれば受験資格があります。
ただし、卒業した大学での成績も提出することを要求され、一定以上の自然科学分野の単位を取得していることが必要条件となることもあります。

 

理系に有利?

試験内容が、前述のようなものなので、絶対的に理系に有利とはいえません。
しかし、生命科学の筆記試験では、基本的な知識(高校レベル)以上のことが、
必要になってくることもしばしばあります。
また、問題の傾向も最近は理系寄りになっているという印象もあります。


 

試験の時期

早いところで、4月から願書を受け付け始め、
5月くらいに一次試験があり、7月には合格がきまります。

一方、遅いと、7月くらいに願書を受け付け始め、
最終試験、合格発表は11月なんてところもあります。



 

どこがやっているのか

医学部のある国立大学、もしくは医科大学のうち、医学部学士編入学を行っているのは、その約1/3くらいです。 (2003年現在)
その数は増えつつあります。

*私立については、ノーマークなもので、よくわかりません。すみません。



 

募集人数

募集人数は、各大学だいたい5人くらいです。多くて20人。
少ないですよね。
でも、最近増えている傾向にあります。


 

倍率

倍率は、大学によってそれぞれですが、約20倍〜でしょうか。
高いところになると50倍、70倍を越します。



 

実施している大学で有名なのは?

東の群馬大学、西の鹿児島大学が有名です。
両大学ともに、学士編入学試験に力をいれています。
そして、合格者がユニークで幅広い分野から、合格者が出ています。

 

 

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