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参考文献 〜参考になった本の一覧〜

参考になった本を紹介します。

確かに、僕は医学部学士編入学で合格することはできませんでしたが、
学科試験だけならば、いくつか突破しました。
(元)文系の大学生が、理系出身の人たちと渡り合える知識を身につけようとしたとき
以下に紹介する本は、とても役に立ったと思います。


 

生物(生化学・生理学)

"医学を学ぶための生物学" / 谷口直之、米田悦啓 編集

タイトルのとおりの本。入門書として最適。
詳しすぎず、簡単すぎず。

少しでも生物学をかじったことがある人には、物足りないかもしれない。医師を目指している人じゃなくても、自然科学に興味があれば楽しめる可能性はある。

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"はじめの一歩のイラスト生化学・分子生物学" / 前野正夫、磯川桂太郎 著

上記の”医学を〜”が生物学、生理学の入門書ならば、こちらは生化学系の入門書。わかりやすい。
上記も含めて、この手の入門書は、ある程度のところまでの知識は保証するものの、その先に触れないため、ストレスが溜まる場合もあり。
詳しく知るには、専門書が要るんだけど、専門書をいきなり読めないしね。
そこらへんが、入門書の存在意義だなぁと感じる一冊。

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"シンプル生化学"  / 林典夫、廣野治子 著

シンプルシリーズから、シンプル生化学。
医療に直結する分野にしぼった化学の範囲を、わかりやすく紹介しています。
「シンプル」ですけど、しっかりとこの本を一冊やったら、結構いい感じに出来上がると思います。

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"シンプル生理学" / 貴邑冨久子、根来英雄 著

同上、シンプル生理学。便利。
人体の構造としくみに結構詳しくなれると思います。シンプルシリーズだけど、これがしっかりマスターできるのであれば、学士編入の生物系問題はいけるんじゃないかなと思います。とんでもないものがこない限りは。
この本よりももっと、難易度の高い知識を必要とする問題がでることもあるけれど、その問題を解けるようになるために、時間をつかうんだったら、浅くてもいいからもっと広範囲の知識を身につけたほうが、学士入学では合格に近づけると思います。
難しい内容をやるのは入学してからでいいでしょう、多分。

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"学生版 ネッター解剖学図譜" / 相磯貞和 訳

解剖学の図鑑です。写真ではなく、ネッターさんが書いた絵です。
写真ではなく、絵だからこそ、表現できるわかりやすさがあります。余計なものは書かなくていいわけだから。よって、かなりわかりやすい。全身のくまなく臓器、筋肉、骨などの名前が英語名とともに載っています。辞書代わりの一冊です。
旭川医科大のような、かなり医系にかたよった問題を出すところへの対策には、有効かもしれません。

ただ、この本、高い!まぁ医系の本ってのは全般的に高いんですけど。
自分、買うときかなり悩みました。
でも、まぁ一生(?)使うだろうということで、思い切って買いました。

>>amazonで購入・・・学生版は売り切れている可能性もあります。その場合は更に 高いけど通常版を。

有機化学

"ボルハルト・ショアー 現代有機化学(上・下)"訳 古賀憲司 野依良治 村橋俊一ほか

有機化学を基礎から学べる本。基礎から初めて、かなりの高みまでいけます。和訳の本なんですけど、訳がうまいのか、もとの文章がいいのか、かなり読みやすいしわかりやすい。僕がもっていた化学への苦手意識を吹っ飛ばしてくれた本です。
高校の有機化学でつまづく人がよくいますが、このレベルをこんなにわかりやすく教える本があるのに・・・と、日本の教育の効率悪さを感じました。
監修にノーベル賞の野依さんも入っています。
ただし、この本も、高い。上下巻あわせるとさらに・・・

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医療倫理

"医療倫理" / 浅井篤 服部健司 大西基喜 大西香代子 赤林朗 著

その名のとおり、医療倫理に関する本です。複数の人の共著なんだけれど、それを感じさせないほど、医療倫理に対する考え方の統一感が取れててよいです。
医療を「倫理的に考える」とは、どうゆうことなのか?という問いから入って、難しい、複雑だと思われがちの医療と倫理の問題点を分野別に、シンプルに指摘するあたりがかなりの名著だと思います。
あ、でも、このテの本は、文章は常に批判的に見ることを忘れずに。

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医療経済

"市場原理に揺れるアメリカの医療" / 李 啓充

李さんは、有名な人です。アメリカの大学で教えている医者だったと思います、確か。
日本の医療制度の、アメリカナイズが進む中で、さてアメリカの医療とはどんななんでしょう?というのを知っておく必要があると思います。そして、それが日本人に合うのかどうかを、みなさんが主体的に考える必要があるでしょう。
・・・僕は、個人的には、日本人には合わないと思うよ。

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"医療改革" / 川渕孝一 著

医療改革や医療経済についての本は、ピンからキリまで、本当に色々あるんだけれど、特に新しい発想で、これは面白いなと思ったのはこの”医療改革”です。
医療改革、特にお金に関する改革案の中で、保険でもなく税金でもなく、第3の道として、シンガポールの医療制度に倣った「医療貯蓄」というものを、提案しています。
この医療貯蓄、結構、いいと思う。貯蓄率は下がってきてるらしいけど、なんだかんだいって日本人は貯金、好きだし。

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"病院 「変わらなきゃ」マニュアル" / 塩谷泰一 谷田一久 著

マニュアルと、タイトルにありますが、中身はマニュアルというよりは、貧乏市立病院に飛ばされた雇われ院長の「病院建て直し奮闘期」です。
これが、また熱い院長なんです。バイタリティあふれるリーダーシップというのは、よいですね。

ただし、この本に影響されすぎると、学士編入学試験では失敗する恐れがあります。面接試験で、「この(大学)病院を変えにきた」などと発言しようものなら、そりゃ一発で不合格にされるでしょ、っていうことです。

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医療過誤、患者と医療、終末期医療、その他

"人は誰でも間違える" / 米国医療の質委員会 医学研究所 その他 著

アメリカで医療過誤対策のレポートとして提出された"To Err Is Human"という論文に対する日本での、日本語での考察の本です。
和訳が下手なのか、わかりにくいところは多々あるのだけれど、一応医療過誤に関しては、"To Err is Human"がバイブルみたいになっているので、読む価値はあると思われます。
自分は、あんまり納得できなかったけど。(この本のデキ自体に。)

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"ホスピスという選択" / 野木裕子

前半が、末期ガンの患者にまつわる事実を基にした短編小説で、後編がホスピスに関するルポタージュという不思議な構成の本。
彼女は、前半より後半の方が書きやすいと言っているが、後半より前半のデキの方がよいと思う。女性蔑視とか、そうゆうんじゃないよ。でも、「あー、女性が書きそう、この文章」って思うところが、多々ある。

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"のだめカンタービレ" / 二ノ宮知子

音大生の生活を描いた少女漫画。
医療とは、これっぽっちも関係ないけれど、受験期に読んでました。
「本当に頑張る」っていったいどうゆうことだろう?ということを考えさせられる作品。
17年2月現在で11巻まで出ています。個人的には、4〜9巻あたりがオススメですが、最初から読まないと話はわからないでしょう。(あたりまえ)

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