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戦歴12:9月12日〜13日(高知医科三次試験)

9月 12日


高知医科大学の三次試験が9月中旬に行われます。
高知医科大学の三次試験は一風変わったもので、
受験者に、病院内でボランティアを体験させ、
そのあとディスカッションおよび個人面接を行うというものです。
勉強や、論文に偏ることなくトータルな人間を評価しようという意思が感じられ
とてもよい傾向だと思っています。



二次合格者には、郵送で書類が送られてきます。
内容は
・二次合格通知
・三次試験の予定がかかれたもの
・三次試験を受ける意思の確認表
が送られてきます。


一つ目は、ただ「合格しました」という内容。
三つ目は本当に、三次試験を受ける気がありますか?と聞いてくるものです。
ここまできて、受けない人もいるものかと思うのですが、
毎年、1〜2人は受験していない様子です。


二つ目に、三次試験の予定が書かれています。
三次試験は9月の第2週、月曜日から金曜日までに分けて行います。
合格者(20人前後)を、ひとつあたり4〜6人の4つの班に分けて、
それぞれ二日間の試験を実施します。
つまりは、


月曜−火曜班
火曜−水曜班
水曜−木曜班
木曜−金曜班
の四つです。ちなみに、僕は最終班。


第一日目は、14時30分に集合場所に集められ、
次の日の予定を注意事項を説明されます。
次の日の予定とは、二次合格通知書類に書いてあるようなことです。
注意事項はボランティア体験を行う上で気をつけないといけないこと、
患者さんの対応についての、基本的なパターンのマニュアルなどです。

その後、病院の中で車椅子使い方についての講習があります。
車椅子に座って押されたり、座ってもらって押したりします。

ちなみに一日目は、試験の評価の対象にはならないとのことでした。
が、欠席することはできないとおもいます。


車椅子の講習のあと、病院内の各診療科、食堂、売店などの配置を確認するため、
病院を一周し、一日目は16時30分ごろ解散となります。

 

9月 13日


試験二日目は朝8時20分に集合です。


高知医科大学周辺および、後免駅という最寄の駅の近くには
宿泊施設はあまりないため、高知駅周辺に宿泊することになると思いますが、
高知駅周辺から高知医科大学までは、バスで30分、500円かかり、
道も軽く渋滞するために早く出る必要があります。

高知交通バスで7:19高知駅前を出発するバスに乗れなかったら、
ちょっとキツイでしょう。
(バスが少々遅れてくるために、7:30くらい発になってしまうし。)


集合場所に集まると、荷物を置き、緑色のストライプのエプロンと
名前と「ボランティア体験者」と書いてあるネームプレートを胸に付け
病院の玄関ホール、待合あたりにつれていかれます。

8:30〜12:00
病院内のボランティア活動を行います。
活動内容は、道案内、足の不自由な方やお年寄りの方の手助け、
車椅子の提供、新患、再来の方の記入の説明とお手伝い
などになります。

病院内のことなので、なにが起こるかわからないため、
常に、本物のボランティアの方が1名、看護婦の方が1名つきます。
そのほか、ブラインドテストなのでしょうが、みえみえの試験官が3人いました。

そして、この日本当に起きたハプニングなのですが、精神科にかかっている患者さんが、
付き添いの旦那さんが目を離しているうちに、迷子になってしまうということがありました。

試験とは関係ないので、僕ら受験者に何かをしろということではなかったのですが、
結局発見したのは、僕ともう一人の受験生でした。

高知医科大学付属病院は受付が8:30〜11:00までなので
11:00を過ぎると、新しく来る人が減り、がっくり暇になります。
その分、暇すぎると集中力が切れ気味になり、
たっているのがつらい感じになってきます。
ここを耐え抜くと、12:00のチャイムがなり、午前中の試験が終了となります。



ボランティア体験を評価するということは、なかなか難しいのだろうと思います。
多分、そうとうおかしな行動をとらないかぎり、
マイナス評価になることはないのではないかと思われます。


12:00〜13:00
休憩です。昼食をとります。

13:00〜14:00
グループディスカッションです。
僕らの班は4人でした。4人でディスカッションとなります。
部屋の中央に4人で座るように机がセッティングされ、
周りに試験官が5人とりかこみます。
テーマは「今日のボランティア体験を通しての感想と考えたこと」
ディスカッションの内容については、文字媒体にするのが難しいのでやめておきますが、
45分間それで、話がギリギリもちます。

その後15分は、「学士編入学試験について不満に思ったことはありますか?」と
聞かれ、それについて話をします。
これは、担当の試験官も交えて「ここが直して欲しい」などと
結構、わがままに話をします。
僕の場合、このHPを作っていることもあり、学辺入学試験について、
こうして欲しいという要望は常日頃から書き溜めてあったわけで、
返答にこまることは、全く無かったです。



14:15〜
グループディスカッションのあとは、個人面接になります。
一人当たり25分で予定が組まれているらしく、30分に一人、待合室から消えてゆき
面接の終了後そのまま、試験が終了となるため、待合室には帰ってきません。

面接で聞かれることは、大体以下のようなことです。

  • 医師となることへの志望動機、そう思うようになったきっかけの出来事

  • 理想とする医師像、医療のカタチ

  • 大学での専攻(とくにあれば卒業論文、卒業研究など)

  • なぜ「高知」を選んだか

  • 高校、大学時代の生活について

今日のボランティアを通して感じたこと
これに加え、必ず聞かれるのが、

  • 金銭的に余裕はあるか

多分、「アルバイトなどをしている暇はないですよ」という意味なのでしょう。


以上で、三次試験は終了となります。
結果発表は10月2日になります。
乞うご期待。

 

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