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付属資料:学科試験の感想 〜学科試験を一通り終わって〜

9月7日の愛媛大学医学部の2次試験を終えて、一通り学科試験が終わりました。
全体を通して、学科試験で思ったこと、感じたことをまとめておきたいとおもいます。
 

  1. 生命科学分野が少ない。

    つまり、世に言う「生物」と分類される分野からの出題は少ないです。
    あっても、小問で配点は高くなさそうです。
    生物を、試験でだそうと思うと、どうしても知識を問う問題になりがち、
    生物で論理的思考能力を測ろうとすると、
    どうしても医学の専門知識が必要な問題になってしまうのです。

    医学部に新しい風を流したいという目的で始まっている試験なので、
    大学側も医学の専門知識の有無を知りたいとは思わないのでしょうね。

    そして、論理的思考能力の有無を図るのなら、化学、物理なぞの問題は、
    非常に優れたモノサシになってくれるので、
    多く出題されるみたいです。


    その中で多かった(ような気がする)分野は
    物理学は
    ・ 量子論、光のエネルギーについて
    ・ 磁気のエネルギーについて

    化学は
    ・ 反応速度論、pH,pKaについて

    です。


     

  2. 英語は重要

    僕は、文系でしかも英語は不得手としていないはずなのですが、
    それでも、頭の中で????しか出てこない論文の問題にぶちあたることが
    時々あります。

    そして、時間が足らなくなることが多いです。
    普段から長文になれておくことが重要でしょうね。

    単語に関しては、
    系の専門用語に関しては、注を出してくれることが多いです。
    たとえば、medulla, cerebrum, cerebellum, hemorrhageなどの単語は 意味を書いてくれます。
    (ちなみに左から、延髄、大脳、小脳、出血です。)

    しかし、系に共通で、理系論文によくでてくる単語に関しては、
    常用の単語でなくとも、注をだしてくれません。
    たとえば、criterion, unprecedented, invariablyなど。
    (こちらは、ご自分でお調べください)


    上記のように自然科学で、生命分野(生物らしい分野)が出しにくい分、
    英語で生命科学分野、身体的なこと、倫理的なことなどを出してくる傾向にあります。

    長文の理解は、全く知らないことを英語で読むより、
    ある程度知識がある、興味があるものの方が、
    格段にスピーディですので、
    生命科学の勉強は、英語のためにすると考えたほうがいいかもしれません。




     

  3. 学科の時点では、あまり意見をもとめられることはない

    よく、英語の長文などを読んで、
    「この作者の言いたいことを何百字以内でまとめよ」
    「この作者に対して、どのような問題点があると思うかをまとめよ」などという問題を目にしますが、
    このタイプの問題は、むしろ少数派です。
    滋賀医科大学なぞは、英検のような文法の問題をだしてきました。


    意見や考えを求めるのは、どうやら小論文や面接のようですね。
    だからといって、学科の前には、勉強だけしてればいいかというとそうでもなくて、
    英語の問題などで、医療や、社会や、新しい生命技術、倫理に触れていることもあり、
    トピックメイキングな出来事などには、興味を持って知識を得て、
    自分なりの考えをまとめておくことも重要でしょう。


     



このような感じです。
どうでしょう、参考になりましたか?




 

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