僕が医師になるまでの72ヶ月。
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ishimichi.net 3rd anniversary (06_11/01)
 


ishimichi.net
2006年11月1日で、3周年。


これほど長く続いているのは、
私のしつこい粘着質な性格と、
更新頻度が減っても辛抱強く待っていてくださる、読者の皆様のおかげであります。

まことにありがとうございます。



一人の男が受験生からはじめて、
医師になるまでのレポートという、
約10年におよぶプロジェクトのうち、やっと3年。

まだまだ先は長いです。


のんびりやっていきます。




これからもどうぞよろしくお願いします。



村瀬直基


06_11/09◇とりあえず時間ができたので

更新が十日に一回ってまずくないか・・・。
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3周年を迎えたのはいいのだけれど、めっきりぱっきり多忙でして、
更新もままらない日々でございます。

しかも久しぶりに髪の毛を切ったのと、急に寒くなってきたのが重なって、
いまいち体調がすぐれないのだが、
断じてこれは風邪などではないっ!!!!!

と信じ込むことで、
病は気からという、もっとも医学生っぽくない対処方法で乗り切る予定です。


ええ、ストレスフルな生活に心が折れそうです。



関係ないけれど、04年8月に結婚した親友に待望の子供ができたらしい。
おめでとう。
これを気に、お嫁さんの実家のある神戸へ引越して、本拠地をそちらにうつすらしい。
自営業らしい選択だなぁ。
家族そろって、元気に頑張って欲しい。

おめでとう。




今日のテーマは、
とりあえず時間が少しできたという理由で更新しようとすると
まとまりのないものになるよ、という悪い例です。

06_11/19◇a secret drive.

更新が十日に一回ってまずくないか・・・。
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たまの休日にドライブに行ってまいりました。
いや、そんなにヒマではないのですが、
無理やりにでも時間を作って、リラクゼーションやレクリエーションと呼ばれるものを
予定として自分に押し付けないと、休まないのです僕は。


行ったのは、甲府盆地方面。
東京在住者としては、手ごろな距離。

以前行ったことのあるところなのですが、
山梨県の昇仙峡という渓谷。

前回行ったのは9月だったので、そうでもなかったのですが、
実は紅葉で有名な観光スポットだったらしく、
11月中旬ということで、人がいっぱいいました。


 紅葉、綺麗でした。

あと、お昼に食べた、
餺飥がおいしかったです。
(↑読み方、解答は今日の日記の一番下で。)

渓谷の遊歩道を散歩。リラックスしてきました。もみじを見上げながら、
「植物の細胞には、細胞壁があるんだよなぁ。βラクタム系の抗生物質とかを散布したら、
いったいどうなるんだろう」とか職業病チックなことを考えたことは内緒です。





次に行ったのは、勝沼のワイナリー(ワイン工場)。
別にワインが好きというわけでもないのだが、
なんとなく、なんとなく。
お土産を買いに?そんなかんじ。

思いつきでふらっと行ったので、
工場内見学ミニツアーの時間と合わずに、
売店でワインを見て、ふぅーんと気の抜けた感想を持ちつつ、
特にこだわりなく、目に付いておいしそうだったワインをかってきました。
見た目は重要です。

「ワインはポリフェノールがいっぱいで、体にいいってよく聞くけど、
ポリ・フェノール?フェノールがいっぱい?したらば、相当危険なものじゃねぇかな?」
と職業病チックなことを思ったことは、内緒です。
帰ってきてwikiを見てみたら、
「分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基(ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香環に結合したヒドロキシ基)をもつ植物成分の総称」ということらしい。












最後に行ったのは、前回も行った富士山の見える露天温泉。
はじめて行ったのは、2003年の秋だったかな?
それからもう何度も足を運んでおり、
すっかり自分的に定番になりつつあります。

到着した時間がよかったらしく、雲の中にも富士山が少しだけ見えて、
しばらく温まっていると、甲府市街地の夜景が眼下に広がりはじめ、
なかなかいい眺めでした。

この温泉は、はじめて行ったころには考えられないくらい、
有名になってしまったらしく、
営業規模の拡張がなされていました。

新たに別立てで温泉を掘り、二つの温泉の併設みたいに。
値上げもしてた(100円UP)。
なんだかなぁ・・・。
だれもいない、秘境の地みたいな雰囲気が好きだったのに。

今まで気づいてなかったのだが、お湯の成分表が入口に張ってあったを発見。
それによると、湯質がpH9〜10くらいで、アルカリ性らしい。
「へ〜そうすると、細胞は酸よりアルカリに弱いし、
メラニンが沈着した角質層とか、ごしごし洗えば落ちるかな?
表皮は外から角質層、淡明層、顆粒層、有棘層、基底層!」と思って、
がっしがしに洗ったら、案の定やりすぎたらしく、
肌がカサカサしてるよって後から言われたのは内緒です。
それもこれも、夏の日焼けがいまだに取れないせいです。









<解答>
餺飥=ほうとう

山梨県の地域料理。
かぼちゃが入った味噌仕立てのなべ料理。
平べったいうどんが入ってる。


06_11/30◇解剖学って?


たまには、医学部生らしい話題を。



本日11月の晦日をもちまして、直基君、解剖学を履修し終わりました。
正確には、年度末にある試験をパスして、単位を取得せねばならないのですが、
カリキュラム的、具体的に言えば授業的に終了したのです。


解剖学と聞けば、どんなものを想像しますか?
ご遺体を、バラバラにしていくという行程を想像なさる方がおおいコトでしょう。

手術衣みたいなのを着て、メスを持って、
皮膚を切って、筋肉を切って・・・。



それで、大体あってます。
でも実は、それは解剖学の半分です。



解剖学は、大きく分けて、マクロとミクロに分かれます。
上記のものはマクロな解剖学。
人体の構造を大雑把に捉えて勉強するものです。
肉眼的な構造、力学的なバランス、形・・・
動的な存在としての人体を、知るものです。


一方で、ミクロな解剖学というものがあります。
こちらは、肉眼では見えないレベルでの人体の構造を見るものです。
顕微鏡レベルということですね。

人間を含め、全ての生物は細胞の集団として成り立っており、
手と、足と、目と、頭と・・・・・
筋肉と神経と・・・・が、全て、カタチや機能が違うのは、
そこに存在する細胞の種類と働きが違うから
と、いえるわけです。

これら、顕微鏡で見たときの構造を知るのが、ミクロな解剖学。
組織学と呼ばれていたりします。


そして、この両方の授業を終えた今、
僕はこの二つの面から、人体についてのスペシャリストになっている
ということになってしまいましたが、かなり心配です。
勉強したけど忘れてしまったことや、抜け落ちてる知識が山のようにあると思うので。
臨床科目に入ったら、おいおい勉強していかなきゃなぁ。


いずれにせよ解剖学とは、基本となる地図のようなもの。
ノーマルな状態で、ヒトってこんな形っていうのを知っていないと、
病気になったヒトが、どこがどれだけ「ノーマル」から離れてしまっているのかというのが、
わからないからね。


復習して、来年からの臨床科目に望みたいと思います。


 


 


 

 

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