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異端医学生のぶつぶつ医療コラム。
NO.3 解剖学って・・・医者の基本(06_11/30日記より抜粋)



解剖学と聞けば、どんなものを想像しますか?
ご遺体を、バラバラにしていくという行程を想像なさる方がおおいコトでしょう。

手術衣みたいなのを着て、メスを持って、
皮膚を切って、筋肉を切って・・・。



それで、大体あってます。
でも実は、それは解剖学の半分です。



解剖学は、大きく分けて、マクロとミクロに分かれます。
上記のものはマクロな解剖学。
人体の構造を大雑把に捉えて勉強するものです。
肉眼的な構造、力学的なバランス、形・・・
動的な存在としての人体を、知るものです。


一方で、ミクロな解剖学というものがあります。
こちらは、肉眼では見えないレベルでの人体の構造を見るものです。
顕微鏡レベルということですね。

人間を含め、全ての生物は細胞の集団として成り立っており、
手と、足と、目と、頭と・・・・・
筋肉と神経と・・・・が、全て、カタチや機能が違うのは、
そこに存在する細胞の種類と働きが違うから
と、いえるわけです。

これら、顕微鏡で見たときの構造を知るのが、ミクロな解剖学。
組織学と呼ばれていたりします。


そして、この両方の授業を終えた今、
僕はこの二つの面から、人体についてのスペシャリストになっている
ということになってしまいましたが、かなり心配です。
勉強したけど忘れてしまったことや、抜け落ちてる知識が山のようにあると思うので。
臨床科目に入ったら、おいおい勉強していかなきゃなぁ。


いずれにせよ解剖学とは、基本となる地図のようなもの。
ノーマルな状態で、ヒトってこんな形っていうのを知っていないと、
病気になったヒトが、どこがどれだけ「ノーマル」から離れてしまっているのかというのが、
わからないからね。


復習して、来年からの臨床科目に望みたいと思います。

 



 

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