異端医学生のぶつぶつ医療コラム。

home>>Report / 医大潜入レポ>>異端医学生のぶつぶつ医療コラム。NO.4 医学部の臨床授業って。〜医師かつ教師 大学病院の教育的側面〜

 






 

 


異端医学生のぶつぶつ医療コラム。
NO.4 医学部の臨床授業って。〜医師かつ教師 大学病院の教育的側面〜(07_12/08)



すげぇタイトルをつけてみましたが、内容はたいしたことないっす。
臨床の授業も始まり、教壇に立つ先生が、医師になりました。
そこで、感じてることをつらつら書いてみようかなと思います。


1.医師は、やる気のある人とないひとの落差が激しい

だいたいの大学の先生って、半分研究職、半分教師じゃないですか。
僕のいた文系の大学はそうでした。
大学というもの自体が、教育と研究を両立させようとしている場所であるわけで、
その配分は、教授によってまちまちだけれども、二束のわらじが基本。

そのうえ、大学病院の先生となれば、教育+研究+臨床の3枚が
その使命とも言えるわけです。
もちろん、バイタリティあふれている方はすべてをこなしますが、なかなか難しいのが現状。

ということで、教員としてはどうかな?
っていう医者も多いってのは、まぁ仕方ないことなんでしょうね。

つまりは勉強は自分でしろ、と。
おそらく、この教壇に立つ医者たちも、そうゆう教育をうけ、自分で勉強してきたんだろうなと。

そして、それが正しいのかもしれないと思う。今日この頃です。



2.授業に平気で遅れてくる・授業中、普通に電話に出る。
社会人的に、遅刻は完全にアウトってのが基本でしょうけれど、
医師は、結構ルーズです。
いや、順序が決まっているということなのです。
そして、不測の事態はいくらでも起きうる職業だということなのでしょう。

たとえば、手術中、不測の事態(事前検査では予測できなかった状態など)が
あった場合、手術時間が予定より大幅に伸びることはあります。
入院している患者さんが、突然様態が悪化することはあります。
救急患者さんが、運ばれてくることがあります。

そんなとき、医師が「いや、俺、今から学生の授業にいかなければならんからパス」
と発言するわけにはいかないでしょう。

というわけで、学生の僕等は、まぁ、順序立てでいくと、後回しにされ、
いつまでたっても、先生が来ないなぁとか、結局休講になっちゃったよ、とか
そうゆうことは、しばしばある。むしろ、よくある。

そして、先生たちは授業中に普通に電話に出ます。
もちろん、院内PHSですが。

前の大学のときは、授業中に学生の携帯電話が鳴ろうものなら、
授業を中断して、帰ってしまわれる教授もいらっしゃったのに、
この大学では、普通に授業中に電話を受けます。

たいていは、「いま、授業中なんで、後でお願いします」の一言で済みますが、
やはりこれも、優先順位というやつでしょうね。







3.その割りに国家試験の内容に対することがあつい。

学問としての医学を、わかりやすく、興味深く教えてくれる、学者&先生肌の、医者も多くいますが、多くの医者は、前述のようにわりとルーズ。
しかし、国家試験のことについては、結構アツく語ります。

ここは、国家試験にも出る重要ポイントだよ!とか、国家試験的には、こうだが臨床の現場に立つと、違うこともあるんだよ!とか。

とりあえず、基軸が国家試験を中心としています。
国家試験ってそんなに重要ですか?




(上記は、3年生の直基君の発言です。)
(その重要度を知るのは、6年生になってからでした。)



これからも、色々観察していきたいと思います。




 

コラムNO.3へもどる
コラムNO.5へすすむ

Reportにもどる
homeにもどる

(C) all rights reserved by Naomoto M.(2003_11/01-)
entrance of this site is here/禁止轉載